いきなりこう言うと、
古い頑固ジジイの血圧を上げそうなので
あらかじめ「ごめんなさい!」
いつも言うように
今までの学校英語や受験英語の
英文法の勉強が
好きで合う人はそれでOKです。
あなたが好きで合うやり方が一番!
ただ僕とっては今までの文法は
ムリだったので他のやり方で
やるしかなかったのです。
僕にとって従来の文法は
何十年も昔の話なのです。
ということで、
本題に入ります。
今までの文法は、
5文型、名詞の形容詞的用法など
僕にとってはとても複雑な学問用語を使う
難しい勉強でした。
なので、
これも英語が苦手になる原因のひとつでした。
苦手だけならまだマシで
そもそもなんでこんなのをやるのか
まったくわかりませんでした。
文法の参考書をやっっても
複雑難解。
何度、挫折したことか。
そもそも文法ってなんですの?
なぜやるの?
僕は、
「正しい言葉かどうかがわかればいいんじゃない。」
と思います。
日本語で、
「僕は名前のトムです」はおかしい。
「僕の名前はトムです」が正しい。
とわかればいいじゃないですか。
別に何系の何用法であるがゆえに
「は」は「の」にすべし!
という解説なしでもOK!
もちろん英語を学問として
学びたい人はそれでいいんです。
お好きなのをおやりください。
僕が英語をやる目的は
◉英語が話せること
◉英語資格が取れること
◉海外で使えること
主にこの3つなので
学問的として勉強したいのではなく
実社会や海外で使えたら
それで良かったのです。
だから、僕にとって
従来の文法は僕の目的に合わない。
そこで、
先ほどの3つの目的を実現できる
文法を自分でつくりました。
自分では文法とは呼んでいません。
だって今までの文法とは違うので。
ただ人に説明する時は文法と言わないと
理解されないので文法と言ってます。
僕自身は自分の文法のことを
ストラクチャー ( STRUCTURE) と呼んでます。
( STRUCTURE) は構造という意味です。
簡単に言えば、
英語の文はどんな「しくみ」になってるのかを
理解するのがストラクチャーです。
複雑なことが苦手な僕には
シンプルでないと頭に入りません。
5文型なんてとんでもないです。
5つ覚えられません。
「おバカと呼ぶなら呼べばいいわ!
おーほっほっほ!」
僕のストラクチャーは
何がどうしたが大切で
あとはオマケと考えています。
難しい文法用語も言わないですし、
どうしても受講生がわからない時は
使うこともありますが、基本なし。
あとは、
最低限の英語の「しくみ」は覚えようね。
ぐらいのものです。
「そんなんで英語ができるようになるんか?」
「それじゃあ文法の試験じゃ点数取れんやろ」
と聞かれたら、
「わたしゃできましたけど」
としか言いようがないです。ハイ。
文法ですよね。
たとえば、
TOEICのパート5(文法問題)を含む
TOEICリーディングは満点でしたし、
TOEFLはPBTなどの文法問題も満点が
取れました。
これは何が正しい英文で
何がおかしい英文なのか
わかったからできたことです。
多くの人が「えっ?」と思うのは
学校や受験英語の文法ができないヤツが
文法なんかできるはずがないと
考えているからだと思います。
誤解している点は、
「英文が正しいかどうかがわかるには
学校や受験英語の文法を
勉強しないといけない」
と思っているからではないでしょうか。
しかし、
文法の学び方は
ひとつではないのです。
4つあって日本の学校で学ぶ文法は
その中のひとつにすぎません。
また文法をやらないと
英語は話せない、
TOEICの試験でスコアを取れない
と思うのではないでしょうか?
ここで、
どうやって日本語をマスターしたか
考えてみましょう。
あなたが日本語を話すようになったのは
いつでしょうか?
小学校に入るくらいには
なんかしゃべってたと思いますが、
文法勉強しました?
しなくてもしゃべれるし、
「僕は名前のトムです」が
おかしいくらいはわかったはずです。
また、
アメリカ人が英語をしゃべるのは
文法を4歳ごろから学校で
勉強したからではないです。
これで、「文法の勉強なし」でも
語学は話せるのは
わかると思います。
「文法の勉強なしでも
文法がわかる」のです。
「この言葉使いはおかしい」とか
「正しい」とかが聞いているうちに
わかるようになります。
なので、
カンタンに言えば、
僕にとって文法とは、
「正しい言葉使いかどうかわかる」
ことなので
学問としてやりたい人は
3人称単数とか名詞の形容詞的用法と
いう文法用語を使って勉強すればいいし、
合わない人は
もっとシンプルに
やってもできますよと伝えたいです♪
どちらのやり方でも
TOEIC満点が取れると思います。
あとは「どっちが好きで合う?」
という話です。
Thank you for reading!
Have a good one!